福島建設工業新聞社

県建築大工業協会(齋藤守司会長)は11日、福島市飯坂温泉の華滝で第10回通常総会を開き、研修会・講習会の開催、アンケート調査の実施などを盛り込んだ事業計画を決めた。
会員ら約25人が出席。齋藤会長が「ここ3年はコロナ禍で活動が制限されてきたが、ようやく感染症法上の位置付けが緩和された。今年度はできる限り事業の推進と情報提供に努めるとともに、新会員の加入促進に取り組んでいくので、会員の皆さんの協力をお願いしたい」とあいさつした。
議事では、建築大工1・2級技能検定事前講習など各種研修会・講習会の開催、ゴルフコンペ交流会(春・秋)や研修旅行の開催、建築匠賞コンクールの実施検討、アンケート調査の実施など事業計画を決定。大橋祐一青年部長が青年部オリジナル住宅プランの作成など活動計画を報告した。
席上、功労表彰を行い、大橋工務店の湯田力男さんを表彰した‌。
総会終了後に研修会を開いた。県生活環境部水・大気環境課、同産業廃棄物課の担当者が「アスベストの事前調査・規制並びに処理・処分」について講義を行った。