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2023.06.26

ASP活用のメリット学ぶ/県建設業協同組合等

県建設業協同組合(二瓶重信理事長)は22、23日、県建設業協会(長谷川浩一会長)と共催で工事情報共有システム(ASP)のオンライン操作説明会‌を開いた。
県のASP運用方針改定、遠隔臨場本格導入などを受け、改めて操作方法や機能について理解を深めてもらい、利用促進につなげる目的。2日間で両団体から約100人が受講した。CPDS認定講習(2ユニット)。
初日の説明会では、猪狩浩一県土木部技術管理課主任主査がASPの運用方針等を説明した上で「ASPの活用で効率化できる現場は多い。積極的に取り入れてほしい」と呼び掛けた。
㈱現場サポートの鹿田愛氏が同社のASPシステム「現場クラウドOne」を使って①基本機能と便利機能②電子納品と電子検査③遠隔臨場―を解説した。
同社が実施した利用者(受注者)アンケートでは、77.3%が紙による工事検査用の書類作成に3日以上を要すると回答。鹿田氏は「一部でも電子化することで時間短縮が図れる」とし、ペーパーレス化による費用削減、CDによる省スペースでの管理などのASP活用のメリットを紹介した。


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