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2023.07.06
郡山建設業協組が熱中症対策学ぶ
郡山地区建設業協同組合(二瓶重信理事長)は4日、郡山市の郡山建設会館で熱中症対策勉強会を開き、職場・現場における熱中症予防対策の新たなポイントなどを学んだ。
組合員各社から約30人が参加。宗形和雄専務理事が「これから夏本番を迎え、熱中症のリスクが高まっていく時期。各社で働く作業員を熱中症から守るため、講習内容を現場での対策に生かして、発生予防に万全を期してほしい」とあいさつした。
大塚製薬ニュートラシューティカルズ事業部仙台支店郡山出張所の越中健夫所長、野崎石松課長補佐が「暑さから身を守ろう~働く人の熱中症対策」をテーマに講演。熱中症の発生が特に建設現場で多いデータを示し、注意を促した。また月別発生状況は7、8月に概ね9割と集中していること、発生しやすい時間帯、疾病などとの関係性なども紹介した。
予防対策の新たなポイントとして①WBGT値(湿球黒球温度)を求めることなどにより職場の暑熱の状況を把握し、必要な作業環境管理、作業管理、健康管理を行う②計画的な熱への順化期間(熱に慣れ、その環境に適応する期間)の設定③自覚症状の有無にかかわらない水分・塩分の摂取④熱中症の発症に影響を与える恐れのある疾患(糖尿病等)を踏まえた健康管理-を挙げ、適切で効果的な深部体温の上昇抑制、適切な水分補給方法などを説明した。
組合員各社から約30人が参加。宗形和雄専務理事が「これから夏本番を迎え、熱中症のリスクが高まっていく時期。各社で働く作業員を熱中症から守るため、講習内容を現場での対策に生かして、発生予防に万全を期してほしい」とあいさつした。
大塚製薬ニュートラシューティカルズ事業部仙台支店郡山出張所の越中健夫所長、野崎石松課長補佐が「暑さから身を守ろう~働く人の熱中症対策」をテーマに講演。熱中症の発生が特に建設現場で多いデータを示し、注意を促した。また月別発生状況は7、8月に概ね9割と集中していること、発生しやすい時間帯、疾病などとの関係性なども紹介した。
予防対策の新たなポイントとして①WBGT値(湿球黒球温度)を求めることなどにより職場の暑熱の状況を把握し、必要な作業環境管理、作業管理、健康管理を行う②計画的な熱への順化期間(熱に慣れ、その環境に適応する期間)の設定③自覚症状の有無にかかわらない水分・塩分の摂取④熱中症の発症に影響を与える恐れのある疾患(糖尿病等)を踏まえた健康管理-を挙げ、適切で効果的な深部体温の上昇抑制、適切な水分補給方法などを説明した。
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