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2023.07.10

喜多方労基管内の現場で安全パト

喜多方労働基準監督署と喜多方労働基準協会は合同で4日、喜多方市のJR磐越西線濁川橋梁復旧工事の現場で安全パトロールを行った。
新型コロナウイルス感染症の影響により4年ぶりに行った。これまでは12月にパトロールを行っていたが、一層の労働災害防止につなげようと、全国安全週間期間中の実施とした。
パトロール個所は、昨年8月の豪雨災で落橋したL252.2m×W2mの11連形式の単線上路型プレートガーター橋の復旧工事現場。橋脚1カ所が倒壊し橋桁が河川に落下したが、橋梁の復旧は完了し、鉄道の通行も再開している。現在は橋脚工事の際に設置した鋼矢板の引き抜き作業を進めており、今後は既設橋脚の補強工事や仮設堤防の撤去などを予定している。
宮崎明人喜多方労働基準監督署長、茅原文和喜多方労働基準協会安全部長ら約10人が参加。工事を担当する仙建・東鉄特定JVの高橋郁夫作業所長、管理技術者の伊藤洋之氏が工事の概要や進捗状況、安全管理や熱中症対策などについて説明した。
パトロールでは、重機作業時の安全確認や鉄道車両通過時の連絡体制、休憩所や現場事務所の管理状況などをチェックし、良好な作業環境で施工されていることを確認した。


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