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2023.08.02

聖徳太子神社讃仰会が4年ぶり神輿渡御

福島稲荷神社の聖徳太子神社例大祭が31日に行われた。聖徳太子を建築の祖として奉る聖徳太子神社讃仰会(宮地明会長)の会員ら20人が出席。宮地会長が「若い世代に太子の想いや教えを伝承していきたい」とあいさつし、出席者らが玉ぐしをささげて家業の安全を祈願した。
前夜祭では、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止されていた神輿渡御が4年ぶりに行われた。神社前で神輿に太子の御霊を移す移御式を実施。讃仰会や同会みこし会の会員ら約70人が神輿を担ぎ、約1時間かけ境内や市内を練り歩いた。
讃仰会は聖徳太子を奉る大工、鳶、左官、塗装など、県北地方の建築関係職人で構成、1940年に発足した。62年に福島稲荷神社境内に聖徳太子神社を建立。2003年には神輿を製作している。


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