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2023.08.07

県建協現場見学会に福島明成高1年生参加

県建設業協会(長谷川浩一会長)は3日、担い手確保・育成対策の一環として、県が整備中の市町村合併支援道路県道本宮・三春線高木工区(本宮市高木地内)で現場見学会を開いた。県立福島明成高校環境土木科1年生28人が参加した。
県や、同工区の改良舗装工事を担当する石橋建設工業らが協力。安部智昭県北建設事務所事業部道路課主査が同路線の整備目的などを話し、現場代理人の山﨑工同社土木部工事課長が工事概要などを説明した。
生徒らは、山間部掘削に伴うコンクリートブロックを使った法面保護現場を見学したほか、ICT建機への体験試乗などを通じて建設業の魅力に触れた。
県道本宮・三春線は、国道4号から本宮市中心部を経由し、旧白沢村を通過して三春町へと至る路線。現道の狭あい区間解消などを目的に、バイパス路線として現道南側にL1360m×W6~12mで新設整備を進めている。2019年度に工事着手し、今年度内の完成を予定している。


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