福島建設工業新聞社

県瓦工事組合連合会青年部(金澤勝也部長)は8日、二本松市の県立霞ヶ城公園で箕輪門などの瓦屋根を点検する奉仕作業を行った。8月8日の屋根の日にちなんだ活動で、全日本瓦工事業連盟青年部全国事業の一環。瓦の不具合早期発見による安全確保などが目的で、約10人が参加した。同公園前で行った開会式で、金澤部長が「安全第一で点検作業に取り組んでほしい」とあいさつした。
同事業では、これまで会津若松市の鶴ヶ城で過去2回点検活動を行っており、同公園での点検は今回が初。瓦屋根をドローン、目視で点検し、劣化状況などを確認した。点検結果は後日、市に報告し、市は必要に応じて対策工事などを検討する。
点検と併せて同敷地内の清掃活動‌も実施した。