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2023.09.04

熱中症対策など重点パト/相双管内

相双管内工事安全推進協議会は30日、相馬・双葉方部で安全パトロールを実施した。
相馬労働基準監督署、相双農林事務所、相双建設事務所、富岡土木事務所、県建設業協会相馬・双葉支部から約40人が参加した。相馬方部の出発式では助川孝幸相双建設事務所主幹兼建築住宅部長が「事故防止につながる点検に加え、熱中症など健康面の対策も見てほしい」と注意点を述べ、双葉方部では橋英晴同事務所主幹兼復旧・復興部長があいさつした。
相馬方部は復興基盤総合整備0401(施工・関場建設)、河川海岸改良(改良・築堤護岸)(東北建設)、道路橋りょう整備(帰還・道路改良)(庄司建設工業)の3現場。双葉方部は道路橋りょう整備(再復・橋梁下部)(田中・栗林JⅤ)、治山施設(県営)0401(橋本組)の2現場を点検した。
各現場で代理人から工事概要や当日の作業内容等の説明を受け、現場事務所の整理状況や熱中症対策、工事個所で重機の使用状況などをチェックした。
パトロール実施後、相馬方部は南相馬市原町区の環境創造センター、双葉方部は富岡町の双葉地方会館で検討会を開き、今後の安全対策の向上につなげられるよう各現場の点検内容を共有した。


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