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2023.09.13

DX実践効果を発表/県地質調査業協会

県地質調査業協会(佐藤正基会長)は8日、郡山市労働福祉会館で第11回技術研修会を開いた。新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことを受け、4年ぶりに通常開催した。
会員の技術力向上と交流を目的に例年開催しており、今年度は約50人が参加した。佐藤会長は「協会の結束した行動が県からの信頼を深くする。今回のテーマであるDXは、テレワークやWeb会議、遠隔臨場など、着実に前進している」とあいさつした。
地質基礎の中野秀訓氏が「山間地橋梁基礎地盤を対象とした3次元モデル作成例」、日栄地質測量設計の滝田武司氏が「DXを用いた法面調査事例と今後の展望」、山北調査設計の村山和久氏が「ロックボルト引き抜き試験」の題材で研究や実践の成果を発表。各現場での取り組みや既存ソフトの活用、ドローンを使った法面調査、試験結果とその対策工などについて説明した。終了後、技術研修担当の三本杉裕理事が総評を行った。


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