福島建設工業新聞社

県建設業協会(長谷川浩一会長)は14日、柳津町の只見川河川整備事業・細八地区(施工=滝谷建設工業)の現場で、県立喜多方桐桜高校の生徒を対象に建設工事現場見学会を開いた。
ICT技術を活用して工事を効率的に進めている現場を紹介し、若者に建設業への興味や就業意欲を高めるのが狙い。建設科の2年生24人が参加した。
生徒らは2班に分かれ、ICTバックホウの試乗とドローンの操作を体験。コマツカスタマーサポートとフタバコンサルタントの各担当者が指導した。生徒らはバックホウの衛星測位システムついて説明を受けた後、法面のモデルの前でアームを操作。UAV測量の特徴やメリット、将来性について学びながらドローンの操作も体験した。