福島建設工業新聞社

コマツは23日、郡山市のコマツ郡山工場敷地内で「コマツフェア2023」を開いた。コマツ福島、福島小松フォークリフト、コマツカスタマーサポート、コマツ物流、日本花の会などの共催。
同社では地域貢献の一環として、一般の来場者に向けた重機の展示や屋台の出店などを行っている。新型コロナウイルス感染症が第5類に移行したことなどから、4年ぶりの開催となった。
特設ステージで作田俊哉工場長が来場者に向けてあいさつ。来賓の品川萬里郡山市長は「長い間、地元郡山を大切にしてもらっている。ダントツ経営、世界のコマツのますますの発展を願う」と述べた。
ステージでは、ヒーローや地元アイドル、コマツ郡山バンドらによるショーが行われた。体験活動には多くの来場者が参加し、ミニ建機を使ったボールすくい、ミニSL乗車、大型建機の搭乗体験などを楽しんだ。
キッチンカーや屋台の出店、コマツ社員による縁日コーナーなども用意。関係機関の協力を受けて、緊急車両や自衛隊車両の展示も行われた。