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2023.09.29
ZEB化施設で見学会/県立勿来工1年生

未来の建築技術者に公共建築物の現場見学を通して、建設業の魅力や業界について理解を深めてもらおうと実施した。
2020年代初頭の完成を目指して整備を進めている小名浜道路の維持管理拠点として、同道路の仮称・添野インターチェンジ内にRC造平屋696㎡で新築する。工事は3分割で建築が林興業・福浜大一特定JV、電気は三浦電気工事、機械はクレハ設備。工期10月13日。設計は鈴木伸幸建築事務所。
県施設では、須賀川土木事務所に次いで2例目のZEB化施設。太陽光パネルの利用による創エネルギー、LED照明、高効率エアコン、高断熱素材の採用などにより1次エネルギー消費量を89%削減し「Nearly ZEB」の認証を取得した。また事務室など内装の木質化を図っており、壁材の一部には県産のスギ材を使用している。
いわき建設事務所の鈴木健斗建築技師、後藤之夫主任電気技師が工事やZEB化の概要を述べ、荒川昌義林・福浜大一特定JV現場代理人が工程を説明した。施工各社の担当者が進捗状況などを解説しながら現場を案内。生徒は図面と照らし合わせながら建物内部を見学したほか、天井開口部から断熱材や配線状況などを確認した。
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