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2023.10.02

県造協青年部会が設立30周年記念式典

県造園建設業協会青年部会(駒木根佳範部長)は28日、福島市のエルティで設立30周年記念式典、講演会、祝賀会を開き、これまでの活動を振り返るとともに、造園業界の課題解決と一層の発展に向け行動していくことを確認した。
部会員のほか、親会役員と歴代部長らが出席した。駒木根部長があいさつに立ち「この30年、いつの時代も青年らしい感性で活動してきたが、若者の入職・定着など業界の課題は今も同じ。30年を機に課題の一つひとつに向き合い、情報交換しながら造園業の新しい方向性を見つけていきたい」と述べた。
相良政博協会長は祝辞で「青年層を厚くすることで、造園業界に新しい風を呼ぶことになったと感じている。青年部会各支部の役員経験者が今、協会役員として事業運営に携わっている。今後さらにつながりを強くし、ともに組織の強化に向けて歩んでいきたい」と述べた。
歴代部長を代表して、岡田和雄第3代部長は「近年は豪雨などによる自然災害が多発している。造園業のわれわれが緑の環境を作り、地球温暖化防止に役立つ活動を行っていきたい」と述べ、親会と青年部会一丸となった取り組みに期待感を示した。
森藤純郎記念事業実行委員長が30年の歩みを紹介。6支部ごと、直近10年間に行った講習会や視察研修、奉仕作業、お庭拠点づくりプロジェクトのモデル庭作庭状況などを5分前後の動画にまとめ、報告した。


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