福島建設工業新聞社

こおりやま産業博「KORIYAMA EXPO 2023」は6～8日の3日間、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれた。郡山市、郡山商工会議所、福島さくら農業協同組合、郡山地区商工会広域協議会で構成する実行委員会の主催。郡山地域テクノポリス推進協議会、郡山地域企業戦略研究会の共催。
産学金官が連携した市産業の総合展示会で、190社280ブースが出展した。今年度テーマを「NEW WORK、NEW WORLD―新たな出会い、拡がる世界―」と設定し、DX促進やウィズ・ポストコロナ、ビジネスマッチング、新しい分野への挑戦などへの取り組みを紹介した。
6日には交流会と内覧会を開催し、企業の関係者や県内の高校生らが来場した。島工業のブースにも高校生が訪れ、自社の取り組みや業務の内容について紹介した。
日本遮蔽技研は今年度郡山市チャレンジ新製品認定事業に採択された獣害セキュリティサービス「あいわなクラウド」の展示と実演を行った。福島建機、初瀬電材、三英堂事務機、鈴弥洋行、県中央瓦工事組合、県ハイテクプラザ、テクノアカデミー郡山らも出展した。
7、8日は一般に公開され、参加者は企業の取り組みを見学、体験した。eスポーツ体験やチョークアートなどのイベントも催され、キッチンカーや飲食コーナーが出店した。