福島建設工業新聞社

県建設業協会(長谷川浩一会長)が担い手確保・育成対策の一環で行っている高校生等現場見学会は20日、郡山市内の逢瀬川河川改修工事現場で県立岩瀬農業高校環境工学科1年生27人を対象に開かれた。
坂路英史県中建設事務所河川砂防課副主査が逢瀬川の河川改修目的や効果を説明。成田祐樹矢田工業常務取締役が担当工事の概要や作業工程などについて解説した。
生徒は、同社が施工する幕ノ内橋(鋼単純合成成I桁橋)橋長49.1m×幅員3(3.8)mの上部工を見学。現場ではクローラークレーンにより同橋が架設される場面にも立ち合い、現場の生の空気に触れた。生徒や近隣住民が見守る中、幕ノ内橋は無事架設された。