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2023.10.30

白河実業高校建築科1年生が現場見学

県南建設事務所と県建設業協会県南支部(佐久間哲男支部長)は26日、県立白河実業高校建築科の1年生23人を対象とする現場見学会を開いた。白河商工会議所、西郷村の共催。
同校建築科は今年度新設された。建設現場に触れ、若手職員と意見を交換することで、業界への理解を深めてもらうことなどを目的に、見学会を開いた。
参加者は、西郷村内や白河市内の建築、土木工事現場計4カ所を見学した。兼子組が施工する新白河駅高原口近隣民間ビル新築工事現場見学では、各階の進捗状況を見比べ、施工の進み方などを学んだ。
同校を会場に、若手社員らとの意見交換会が開かれた。午前中の建築部門では、武田崇之県南建設事務所主幹兼建築住宅部長兼建築住宅課長や協会県南支部会員、藤田建設工業の若手社員3人らが出席した。
高校生から、就職する企業の選び方や必要となる資格、在学中に取り組んだ課題などの質問を受け、社員らは自身の経験を踏まえて回答した。武田主幹は「建設予定の自校舎を含め今後も現場を見る機会がある。建設業に入職するきっかけとなってほしい」と話した。


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