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トピックス
2013.11.11
「ふくしま未来」佐藤知事が風車始動/いわき/浮体式洋上風力発電運転開始
本県沖で計画している浮体式洋上ウインドファーム実証研究事業の運転開始式は11日、いわき市小名浜のいわき・ら・ら・ミュウで行われた。
関係者約160人が出席。福島洋上風力コンソーシアムを代表して宮田裕久丸紅執行役員が「運転開始に至るには、地元関係者や漁業関係者の絶大なる理解と協力があったからこそ。世界で類をみない大規模事業だが、必ず成功させたい」、赤羽一嘉経済産業省副大臣が「厳しい環境状況の中での工事であり、技術力と現場力に改めて感謝したい。同事業を再生可能エネルギーの先駆けとして進めて行くことは政府の使命」とあいさつ。来賓の佐藤知事が「浜通りは県内で日照時間が一番長く、計画にふさわしい地域。県の未来へのシンボルとなることを期待する」と祝辞を述べた。
赤羽副大臣、佐藤知事が風車起動スイッチを押して楢葉町沖合に設置した巨大風車を始動させた。
同事業は、第1期事業平成23~25年)で2メガワットのダウンウインド型浮体式洋上風力発電設備1基と世界初となる25メガワットの浮体式洋上サブステーション、海底ケーブルを設置した。第2期事業(平成26~27年)では7メガワットの浮体式洋上風力発電設備2基(アドバンストスパー浮体、V字型セミサブ浮体)を追加設置する計画。事業実施者は丸紅、清水建設、三井造船、東京大学など民間10企業、1大学で構成する福島洋上風力コンソーシアム。
第1期事業で設置した2メガワットのダウンウインド型浮体式洋上風力発電設備は、水面から風車最高点までの高さ106㍍、風車を支える浮体設備の喫水は16㍍に達する巨大風車。「ふくしま未来」と名付けられた。
8月に楢葉町の沖合約18㎞付近の海域に据付し、既設の送電用のケーブル類と接続した。
起動スイッチを押す赤羽副大臣(右)と佐藤知事
関係者約160人が出席。福島洋上風力コンソーシアムを代表して宮田裕久丸紅執行役員が「運転開始に至るには、地元関係者や漁業関係者の絶大なる理解と協力があったからこそ。世界で類をみない大規模事業だが、必ず成功させたい」、赤羽一嘉経済産業省副大臣が「厳しい環境状況の中での工事であり、技術力と現場力に改めて感謝したい。同事業を再生可能エネルギーの先駆けとして進めて行くことは政府の使命」とあいさつ。来賓の佐藤知事が「浜通りは県内で日照時間が一番長く、計画にふさわしい地域。県の未来へのシンボルとなることを期待する」と祝辞を述べた。
赤羽副大臣、佐藤知事が風車起動スイッチを押して楢葉町沖合に設置した巨大風車を始動させた。
同事業は、第1期事業平成23~25年)で2メガワットのダウンウインド型浮体式洋上風力発電設備1基と世界初となる25メガワットの浮体式洋上サブステーション、海底ケーブルを設置した。第2期事業(平成26~27年)では7メガワットの浮体式洋上風力発電設備2基(アドバンストスパー浮体、V字型セミサブ浮体)を追加設置する計画。事業実施者は丸紅、清水建設、三井造船、東京大学など民間10企業、1大学で構成する福島洋上風力コンソーシアム。
第1期事業で設置した2メガワットのダウンウインド型浮体式洋上風力発電設備は、水面から風車最高点までの高さ106㍍、風車を支える浮体設備の喫水は16㍍に達する巨大風車。「ふくしま未来」と名付けられた。
8月に楢葉町の沖合約18㎞付近の海域に据付し、既設の送電用のケーブル類と接続した。
起動スイッチを押す赤羽副大臣(右)と佐藤知事
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