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2023.12.11

福島労働局が年末安全パトロール‌

福島労働局は7日、郡山市大町地内の公益財団法人星総合病院大町新複合施設(仮称)建設工事(施工=鹿島建設)現場で年末安全パトロール‌を行った。
労働災害防止対策の実施状況を確認し、一層の安全確保を呼び掛ける恒例のパトロール。井口真嘉福島労働局長と田中暁雄同局労働基準部健康安全課長、相澤広志建設業労働災害防止協会県支部常務理事、谷英昭鹿島建設東北支店安全環境部長ら12人が参加した。
井口局長が「年度末に労災リスクが高まる。本日のパトロールが対策徹底の契機になることを期待する」とあいさつ。谷部長は「現場を厳しく見てもらい、指導いただきたい」と述べた。
建築中の2階部分の足場、1階の内部などを巡回。井口局長が作業員を朝礼看板前に集めて激励した。兎澤政人鹿島建設東北支店工事事務所長、高田卓弥職長会長(中里工務店)が、作業員と共に安全唱和を行った。
田中課長、宍戸敦郡山労働基準監督署長、大場俊之建設業労働災害防止協会県支部副支部長が講評。兎澤所長が「安全管理活動に終わりはない。スタッフ、協力業者と共に前に進んでいきたい」と安全を誓った。
福島労働局は「福島冬期転倒災害防止運動(転ばないでね!)」も展開。冬季における転倒災害の一層の減少に向けて、危険防止の徹底等を図る。準備期間は1~14日、運動期間は15日~2月28日。


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