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2023.12.20

小学生が建設業の仕事を体験

小学生が建設業の仕事の一部を体験する催しが16、17日、会津若松市の金堀重機敷地内で行われた。県主催の子ども仕事体験・アウトオブキッザニアin会津2023に県建設業協会、同協会青年部、ふくしま建女会が出展した。
小学生が、「レベル測量」に挑戦した。小野太成同協会若松支部長、石川茂子會津美*Ladyリーダーらから、どの線の数字を読み取るかなどアドバイスを受けながら、正確に地盤高さを測定すると、児童の家族からも拍手が起こった。
クレーンオペレーターが付き添いながらの重機試乗体験や、重機の操作感を体験できるシミュレーター「重機でGО」を使い、ゲーム感覚でバケットの動きなどを体感した。
会津若松建設事務所は、橋や建物などのペーパークラフトを展示したほか、数々の水害からの復旧など、近隣公共事業の取り組みをパネルで紹介した。
県建設業協会の紺野毅企画総務部次長兼企画総務課長は「多くの協力で、視覚的に仕事の一部分を伝えることができたのではないか」と話した。


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