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2023.12.20

県中建設管内で現場パトロール

県中建設事務所管内工事安全推進協議会は15日、今年度第2回安全パトロールで郡山、田村方部の現場3カ所を訪れ、安全管理への意識を高めた。
労働基準監督署、建設事務所、県建設業協会の3者合同で実施し、高橋貴大郡山労働基準監督署安全衛生課長、大竹昭仁県中建設事務所主幹兼専門技術管理員、佐藤文裕同主幹兼事業部長、伊藤仁規三春土木事務所長、建設業協会郡山、田村両支部から会員8社の代表ら17人が参加。郡山建設会館で出発式を行い、大竹主幹が「年末、年度末に向けて災害リスクが高まる。墜落や転落、交通事故などの労災に注意してほしい」とあいさつした。
パトロールは①藤田川筋の河川護岸(郡山市日和田町8丁目地内、施工=昭和建設工業)②国道288号の道路橋りょう整備(田村市船引町船引地内、福浜大一建設)③谷田川筋の河川護岸(郡山市田村町上行合地内、昭和建設工業)の3現場で実施。現場代理人から工事概要、当日の作業状況、使用機械等の説明を聞き、現場状況を確認した。
現場視察後、視察に参加しなかった両支部会員10社の担当者も加わり、郡山建設会館で結果講評・安全講習を行った。各現場の指摘事項を受け、高橋課長が総括し改善ポイントを述べた。
高橋課長は3現場とも整理整頓がなされていたとし、手すり設置等による転落防止措置などを高評価。年末年始に向け、安全管理に対する意識を一層高め、KY活動を充実させるよう求めた。


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