福島建設工業新聞社

いわき市の「新春市民のつどい」‌は5日、鹿島町のパレスいわやで開かれ、政財界関係者約350人が参加し、一年のさらなる発展を誓った。
内田広之市長が「台風13号により甚大な被害が発生した内郷地区で雨水対策を実施するなど、今後同じような被害が発生しないようスピード感を持った取り組みを進めている。またDXやカーボンニュートラルなど新しいことにチャレンジし、発信することで産業振興を図る」とあいさつした。
小野栄重いわき商工会議所会頭は「今年のテーマを“果敢に挑戦、シン化。そして未来へ～”と定め、中小企業等のチャレンジ支援、産業のシン化、暮らしやすいまちづくりを柱に事業を推進する」と述べた。
来賓の森まさこ参議院議員、内堀知事らが祝辞を寄せた。坂本稔市議会副議長の発声で乾杯し、参加者は交流を深めた。