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2024.01.29

耐震診断講習会に42人

県は25日、郡山市のビッグパレットふくしまで県木造住宅耐震診断技術講習会‌を開いた。行政職員を含む42人が受講した。県建築士事務所協会、県耐震化・リフォーム等推進協議会の共催。県建築士会、県建築大工業協会、県建設労働組合連合会の後援。
木造住宅の耐震診断の必要な技術習得のため、2005年から毎年開催している。加藤敏史県土木部建築指導課主幹兼副課長が「県耐震改修促進計画の目標達成に向け、技術者の養成、確保が課題となる。この講習会で必要な知識や情報を習得し、県民の安全・安心の確保に努めてほしい」とあいさつした。
武藤健一県建築士事務所協会木造住宅耐震診断審査委員会副委員長が「一般診断法および調査方法・耐震診断事例の解説」を講義。診断の種類、建築基準法の変遷、報告書の作り方や注意点などを説明した。十文字孝同副委員長が「耐震診断の必要性・耐震改修補強計画」について解説した。
市町村が木造住宅の耐震診断業務を行う場合、耐震診断者名簿登録者の中から派遣される。名簿登載は同講習の受講が条件となる。名簿は県のホームページに2月下旬に掲載予定で、市町村や業務受託者に提供される。


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