福島建設工業新聞社

県瓦工事組合連合会(桂山武会長)は10日、郡山市駅西口のビッグアイで第36回通常総会を開いた。役員改選で桂山会長‌を再選し、屋根瓦ガイドライン工法による責任施工や粘土瓦の復権と安全性PR推進などの事業計画を決めた。
組合員約20人が出席。桂山会長は「住宅の屋根工事で訪問活動をする際には、全日本瓦工事業連盟の会員であることを示し、誇りをもって営業活動に取り組んでほしい」とあいさつした。
事業計画は①地震・台風等災害に対する瓦屋根施工の推進②転落・墜落災害防止と安全作業③技能検定、後継者育成へ講習会開催④社会保険等未加入対策、屋根瓦施工に関する資格取得推進、全瓦連・東北ブロックとの連携・協力を推進-など。
新役員は次の通り。
▽会長=桂山武(桂山瓦店)▽副会長=鈴木一也(鈴木瓦店)根本裕二(マルエイ)▽事務局・会計=山形忠男(やねや)▽事務局次長=星周道(ホシ瓦屋)▽理事=小栗哲也(小栗瓦工業所)古山巧(古山瓦店)小栗淳一(小栗瓦製造所) 須賀幹雄(須賀瓦店)金澤勝也(金澤瓦店)深作友謙(深作瓦工場)伊藤和典(山久伊藤瓦産業)根本康範(根本瓦工業所)齋藤一哉(齋藤瓦工業所)大河内俊樹(大河内瓦店)▽監事=薄井幸夫▽相談役=星周廣
同日、青年部(金澤勝也部長)の総会も同会場で開かれ、役員改選で金澤部長‌を再選した。