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2024.02.28
県建協が県立岩農生とも座談会
県建設業協会(長谷川浩一会長)は22日、県立岩瀬農業高校・力農会館で生徒との座談会を開いた。県建設業産学官連携協議会の後援。生徒に建設業の業務内容や魅力を伝え、就職希望者の進路選択に役立てることが目的。同校環境工学科2年生25人が参加した。
高橋豊治校長が「将来の進路を決める時期が近付いている。今回の座談会を、建設業を知る有意義な機会にしてほしい」とあいさつした。
佐藤有美子県土木部建設産業室主査が建設業の役割等について講演。社会基盤整備を通じ建設業が日常生活と深く関わっていることを伝え、建設DXによる最新技術活用や働き方改革で長時間労働の是正が進んでいることなど、現在の状況を述べた。
地元建設業で働く同科OB3人が、自分が取り組む仕事やICT活用工事について説明した。
横山建設入社7年目の菊地龍弥さんは、興味があった重機オペレーターとして、河川の災害復旧や施設整備を行っており、ものを造る楽しさや完成した時の達成感を生徒に紹介した。
松本建設工業の早坂秀斗さん(入社5年目)は、須賀川市道の交通安全施設整備で道路施工の手順を紹介し「当たり前に過ごせる幸せを造る仕事が建設業」と述べた。
橋本組の菊池誠貴さん(入社3年目)は、仕事を通じ社会貢献できる喜びを述べ、高校で学ぶ測量や土木、取得した資格が最大限に生かせる仕事だと説明。ICT活用施工の一例として、須賀川市立第一中学校屋内運動場改築を紹介した。
生徒は4グループに分かれ、OBらと県の担当者がそれぞれのグループに入り、生徒らを対象に1月に実施した就職意向のアンケート調査を踏まえ意見を交換。生徒らは仕事面や人間関係、やりがいのほか、給料や休暇、勤務時間などを尋ねた。
高橋豊治校長が「将来の進路を決める時期が近付いている。今回の座談会を、建設業を知る有意義な機会にしてほしい」とあいさつした。
佐藤有美子県土木部建設産業室主査が建設業の役割等について講演。社会基盤整備を通じ建設業が日常生活と深く関わっていることを伝え、建設DXによる最新技術活用や働き方改革で長時間労働の是正が進んでいることなど、現在の状況を述べた。
地元建設業で働く同科OB3人が、自分が取り組む仕事やICT活用工事について説明した。
横山建設入社7年目の菊地龍弥さんは、興味があった重機オペレーターとして、河川の災害復旧や施設整備を行っており、ものを造る楽しさや完成した時の達成感を生徒に紹介した。
松本建設工業の早坂秀斗さん(入社5年目)は、須賀川市道の交通安全施設整備で道路施工の手順を紹介し「当たり前に過ごせる幸せを造る仕事が建設業」と述べた。
橋本組の菊池誠貴さん(入社3年目)は、仕事を通じ社会貢献できる喜びを述べ、高校で学ぶ測量や土木、取得した資格が最大限に生かせる仕事だと説明。ICT活用施工の一例として、須賀川市立第一中学校屋内運動場改築を紹介した。
生徒は4グループに分かれ、OBらと県の担当者がそれぞれのグループに入り、生徒らを対象に1月に実施した就職意向のアンケート調査を踏まえ意見を交換。生徒らは仕事面や人間関係、やりがいのほか、給料や休暇、勤務時間などを尋ねた。
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