福島建設工業新聞社

県土地家屋調査士政治連盟(橋本豊彦会長)は5日、郡山市のビッグパレットふくしまで第24回定時大会‌を開き、震災復興・再生に向けた支援活動の推進などの運動方針を決めた。
会員と亀岡偉民、金子恵美両衆議院議員、椎名勤全国土地家屋調査士政治連盟(全調政連)会長ら来賓合わせて約100人が出席した。橋本会長が「地籍調査事業は強靭な県土、地域社会の構築に欠かせない。また所有者不明土地の解消、相続登記の義務化などにも寄与する。土地家屋調査士の一層の地位向上を目指したい」とあいさつ。椎名会長ら来賓が祝辞を述べた。
24年度活動方針は①東日本大震災の復興支援推進②土地家屋調査士の地位の向上を図る活動支援③組織の強化による財政の健全化④議員連盟等との連携など。