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2024.04.05

珠洲市の水道復旧を応援/福島市長が職員激励

能登半島地震の水道管応急復旧に派遣する福島市水道局職員8人を木幡浩市長が激励した。
地震からの復旧作業が進む中、日本水道協会東北地方支部の要請を受け、福島、郡山、いわき市の水道局と各地区管工事組合が共同で、約4400戸(3月26日現在)の断水状態が続いている石川県珠洲市の水道施設復旧に向けた応援部隊を派遣する。
部隊は福島市水道局職員4人と福島地区管工事協同組合員6人の10人単位で2班を編成。第1班(コバックス6人)は4月1日から5日間、第2班(新設備工業所4人、三和設備2人)が6~10日に作業を行う。11~20日は郡山市、21~30日はいわき市が対応する。
市役所で行われた激励式では、木幡市長が「水道再開は復旧のスタートライン。2022年3月の本県沖地震では水道事業者と共に相馬市の断水解消を行うなどノウハウもあるので、連携を取りながら復旧の前進につなげてほしい」と激励した。
第1班で参加する菅野敬明次長が「震災で受けた支援を倍返しする思いで復旧に力を尽くしたい」と意気込みを述べた。


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