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2024.04.17

会津若松市新庁舎建設現場で市民向け見学会

会津若松市は14日、新庁舎建設工事現場で市民向けの現場見学会を開いた。
市の一大プロジェクトである新庁舎の整備について、市民に広く周知しようと企画。一日に4回開催し各回約30人、計約120人が参加した。
渡部孝企画政策部副部長兼庁舎整備室長が「市、事業者が一丸となって完成に向け取り組んでいる」とあいさつ。施工する戸田・共立・弓田特定JVの刀川安満所長らが建物の概要やこれまでの工事内容、進捗状況などを説明した。
新庁舎は、RC一部S造7階建て延べ1万3728.3㎡で、新築部と保存・改修する旧館部で構成する。新築部は、現在4階の躯体工事を行っており、今後は上階へ工事を進める。内装については、春の大型連休明けごろから1階の工事に入る予定。旧館部は、全体のかさ上げと免震レトロフィット化に向けてジャッキアップを行っており、順次免震装置の設置を進めていく。
参加者は旧館の基礎部分やジャッキアップのコントロールシステム、改修前の旧館議場、コンクリート打設後の新築部1階などを見学。免震装置や庁舎の設備、間取りなどについても質問した。
21日には小・中学生向けの現場見学会も開く。


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