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2024.05.01

会津管工事協組が石川県珠洲市に飲料水

会津管工事協同組合(鹿目寿理事長)は、能登半島地震の被災地支援として、石川県珠洲市にペットボトルの飲料水(500ml)9000本を送り届けた。
同組合で独自の支援方法を検討した結果、同市では4月19日時点で約6割の世帯で断水が続いているなど上水道の復旧工事が滞っていることから、飲料水が最適な支援物資と判断した。
25日、会津若松市の會津通運で出発式が行われた。組合員や青年部員、配送を担う會津通運のドライバーらが出席。鹿目理事長が「能登地方の断水の復旧にはまだまだ相当な時間がかかることが予想される。日々、水道事業に関わるものとして何ができるかを考えた。『市民に安心・安全な水を届ける』という組合の理念の下、一日も早い復旧を願って現地に届けたい」とあいさつした。
支援物資は同組合で製作した備蓄用飲料水で、費用は6000本分を同組合、3000本分を県空調衛生工事業協会会津支部が負担した。會津通運のトラックに同組合の成瀬亨、山内雅人両理事が帯同し、30日に珠洲市健民体育館に届けた。
今回の支援に先立ち、会津若松市上下水道局からも飲料水3000本の無償提供を受けた。4月2日に成瀬、山内両理事と、青年部の渋井賢太部長、岡部忠勝、安藤健太朗両理事が珠洲市に搬送した。


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