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2024.05.20

三春町岩江こども園が上棟、園児と餅まき

三春町が整備する岩江こども園の現場で15日、園児らを招いて上棟式が行われた。
施工の福浜大一・サワケン特定JVが、近年目にする機会の減った上棟式を子どもたちに経験してもらおうと企画。坂本浩之町長、施工の佐藤毅福浜大一建設社長、佐久間直樹サワケン住宅社長、設計の邉見啓明辺見設計社長らと岩江幼稚園児67人、岩江地区内のL―kids保育園園児10人らの計約100人が参加した。
坂本町長が「安全第一で作業に当たってほしい」と述べるとともに、園児に向けて「来年の春には大きくて楽しい場所になる」、佐藤社長が「みんなが楽しく遊べるこども園を作る」と話しかけた。佐藤社長と佐久間社長が玄能で地面を叩き、工事の安全を祈願した。
式に続き餅まきを行った。JVが用意した餅を坂本町長、影山初吉町議会議長、白岩良子福浜大一建設会長が撒いた。園児らは歓声を上げながら撒かれた餅を夢中で拾い、笑顔を見せていた。
同園は0歳からの保育需要に応えるため幼保連携型認定こども園として整備し、岩江・中郷幼稚園の集約化を行う。S造2階建て延べ1660.51㎡で定員177人。上舞木字大谷ツ地内。設計は辺見設計が担当し、設備・外構一括の新築工事は同JVが施工する。11月の完成、2025年4月の開園を予定している。


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