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2024.09.06

仙台で土木学会全国大会

2024年度土木学会全国大会の基調講演、特別講演、全体討論会が4日、仙台市の仙台国際センターで開かれ、一般を含む約800人が聴講した。東北での全国大会開催は8年ぶり。「自然とくらしの奥深き風景をつくる土木へ」をテーマに2~6日の5日間、宮城県内の各会場で開いている。
講演に先立ち、実行委員会委員長の西村拓東北地方整備局長が「近年は自然との共生・調和が重視され、個性や価値観の多様性が尊重されている。土木も多様性に寄り添った存在として、在り方を見直す必要がある。大会は、土木が自然と人の暮らしを調和し、温かみのある奥深い日本の風景を作っていることについて、考えるきっかけにしたい」とあいさつした。
佐々木葉土木学会長が「土木から風景を考える」と題して講話。改めて東北各地を巡った際に、心に残った風景について紹介した。


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