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2024.10.09

優良現場代理人ら表彰/SAFETY2024

東北地方工事安全施工推進大会(SAFETY2024)が8日、仙台市の日立システムズホールで開かれた。労災防止活動に積極的に取り組み、安全施工に貢献した現場代理人58人などを表彰。参加した約350人が労災事故撲滅へ一層の取り組みを誓い合った。
東北地方整備局、東北6県、15の建設業団体などで構成する大会実行委員会の主催で35回目。実行委員長の西村拓東北地方整備局長が「人材で成り立つ建設産業にとって安全は最優先事項であり、絶対に重大事故を発生させないという強い意思が必要。安全な職場環境づくりに引き続き支援と協力を願う」とあいさつした。
実行委員を代表して勝治博日本建設業連合会東北支部長は「社会資本整備や国土強靭化、インフラの老朽化対策などに継続的かつ安定的に貢献していくことが業界の使命。これらを全うするため、作業に携わる人々の一層の安全意識高揚を図り、安全な職場を目指していこう」と呼び掛けた。
西村局長が現場代理人と優秀論文21編、安全に関する取り組みによる貢献で1団体を表彰した。
元木弘靖全国道路標識標示業協会東北支部長が大会スローガン「危険に気付くあなたの目 そして摘み取る危険の芽 みんなで築く職場の安全」の実現に向け、関係者一丸で取り組む決意を表明した。


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