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2024.11.01

対面式でASP講習/県建設業協同組合

県建設業協同組合(二瓶重信理事長)は29日、郡山市のビッグパレットふくしまで情報共有システム(ASP)操作説明会を開き、組合推奨のLGWAN-ASP「工事監理官」の操作方法などを対面式で解説した。
郡山地区の組合員が対象で、23人が受講。齋藤貴浩事務局長が「業務効率化、生産性向上が待ったなしの課題。講習会を通じ運用面、操作における不安・疑問など諸課題の解決を支援していきたい」とあいさつした。
蓮沼英行郡山市財務部契約検査課技術検査室主任技査が、市におけるASPの活用等について講話した。受発注者間の業務効率化を目的に、タイパ・コスパの向上や工事成績評定の加点対象となることなど、導入により見込まれるメリットを示した。また、市職員から挙げられた疑問を例に、ASP活用に関する疑問解消に努めた。
工事監理官を提供するトインクスの佐藤元代営業本部カスタマーサービス部カスタマーコンタクトセンター主任が、実際の画面をスクリーンに映し、システムの概要や使用方法、利用申し込み手順などを説明。参加者は各自PCを用い、システムの操作を体験した。
実習ではこのほか、現場代理人をはじめ受発注者双方の職位でシステムを実践した。


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