福島建設工業新聞社

只見町建設業協会(美馬典昭会長)は、町公民館で10月30日から11月4日まで開かれている第51回町文化祭で、同協会のSDGs宣言書に盛り込んだ活動紹介と合わせ、海外でも親しまれている絵本「こうじげんば」を展示する。絵本は、クレーンなどの機械が動くような仕掛けで、読むというより視覚に訴える内容となっている。文化祭での展示は4日正午まで。
只見ユネスコパーク登録から10年目となり、町などでつくる文化祭実行委員会が「持続可能な未来への挑戦。地域、伝統、未来をつなぐ」をキーワードに開催する。
同協会と町はESD(持続可能な開発のための教育)パートナー関係を結んでおり、地域と結びつきの強い「職業としての建設産業」について、芸術的要素の高い文化祭の場で情報発信する。
29日には、同協会の吉津勝川合車輌顧問、町教育委員会の目黒英樹副主幹らが会場設営に当たった。