福島建設工業新聞社

こおりやま建設協会(佐藤彰宏代表理事)は13日、今年度工事安全パトロールを行い、郡山市発注の3現場を巡回し安全管理や施工状況等を確認した。
同協会技術委員会の石川直哉(王子建設)、朝倉直興(平晋建設)両副委員長、吉田季寿郡山労働基準監督署産業安全専門官、草野哲也郡山市財務部契約検査課技術検査室長、市上下水道局職員ら7人が①公共下水道築造第7工区(施工=共立社、大槻町字中ノ平地内)②市男女共同参画センター長寿命化内部改修(内田工務店、麓山2丁目地内)③ため池防災・減災事業(宝沢沼)対策(壁巣・森尾興発特定JV、富久山町福原地内)を視察した。
参加者は、現場代理人から工事概要や進捗状況、当日の作業などについて説明を受けながら、安全点検を実施。参加者らが現場ごとに講評を行った。公共下水道築造工事現場では、人員の適正配置や安全対策が評価され、吉田専門官が「引き続き事故のないようにしてほしい」と一層の注意を呼び掛けた。