トピックス

2024.12.02

郡山市の建設4団体らが除雪出動式

郡山市の今年度除雪機械出動式は11月28日、市役所本庁舎前で行われ、冬期間の安全で円滑な交通確保と除雪作業の安全を誓った。
県建設業協会郡山支部(佐藤彰宏支部長)、こおりやま建設協会(同代表理事)、郡山建設業者同友会(椎根和芳会長)、県造園建設業協会郡山支部(桑原正浩支部長)から会員ら約30人が出席した。品川萬里市長が「今冬の天候は予測できないが、準備は怠りなく行わねばならない。作業者にあっては家庭の協力を得ながら、万全の体制を整えてほしい」とあいさつ。4団体を代表し佐藤彰宏支部長が「除雪業務に精いっぱい取り組み、住民がスムーズに通勤・通学できるようにしたい」と決意を述べた。
市が今年度から導入する除雪管理システムの概要を説明。オペレーターらが除雪ドーザ2台と凍結抑制剤散布車、道路パトロールカーを点検後、品川市長の号令に続いて出動した。
除雪作業は4団体の会員企業約70社などが、市内全域の市道1635路線(計1242km)を対象に、積雪10cmで出動する。GPS登載の除雪車両177台は県中建設事務所の除雪管理システムと連動し、市HP上でリアルタイムで稼働状況を確認できるほか、事業者の作業実績などが自動報告される。除雪作業の委託期間は1日~3月31日。


ニュース一覧

トピックス

ニュース一覧