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2024.12.04

相双管内で県工事現場パトロール

相双管内工事安全推進協議会(会長=栗田豊己相双建設事務所長)は11月29日、相馬・双葉方部で今年度2回目の安全パトロールを実施した。
相馬労働基準監督署、相双農林事務所、相双建設事務所、富岡土木事務所、県建設業協会相馬・双葉支部から約30人が参加した。
相馬方部の出発式では原弘通相双建設事務所主幹兼企画管理部長が「安全は現場で最も重視すべきこと。些細な点も共有して改善に向けて自社に持ち帰ろう」と述べ、双葉方部では岡田拓也相双農林事務所農村整備部主幹兼副部長があいさつした。
相馬方部は相馬市の新小泉橋下部工(施工=小野中村)、南相馬市鹿島区の復興基盤総合整備0501(庄司・滝谷JV)、同小高区の広野小高線泉沢川橋下部工(東北建設)の3現場。双葉方部は川内村の小野富岡線早渡3号橋上部工(川田建設)、富岡町の広野小高線舗装補修(桂建設)の2現場を点検した。
各現場の代理人から工事概要と当日の作業内容の説明を受けた参加者は、現場事務所の整理状況や掲示物、重機の使用や管理状況などをチェックした。
パトロール後は相馬方部が南相馬市原町区の県環境創造センター放射線センター、双葉方部が富岡町の文化交流センターで検討会を開いた。パトロール参加者以外も出席し、今後の安全対策向上に向けて点検内容を共有した。


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