福島建設工業新聞社

県包括維持管理業務協同組合連絡協議会(二瓶重信会長)は12日、郡山市の郡山建設会館で今年度第3回全体会議‌を開き、このほど実施した県土木部との意見交換内容を踏まえて次年度の活動計画を協議した。
同協議会は、県の包括的維持管理業務を担う郡山地区建設業協同組合、宮下地区建設業協同組合、協同組合いしかわの風、須賀川建設業協同組合、双葉地区建設業協同組合で構成。主任技術者同士が情報を交換・共有することで業務改善につなげることなどを目的に2023年度に新設された。
各組合の代表理事や技術者ら17人が出席。二瓶会長が「前年に引き続いて県土木部と意見交換を行い、要望への回答や維持管理に関する考え方を聞くことができた。次年度も業務を受注できるよう業務効率化に向けた取り組みの検討を進めたい」とあいさつした。
協議では、前年度の県との意見交換における要望事項の成果や、今年度新たに行った要望等への県の回答を共有。次年度に引き継ぐ事項を整理したほか、新たに出た各地区からの課題等の情報を確認。25年度の活動計画案を話し合った。