福島建設工業新聞社

県建設業協会青年部(野地大輔会長)は19日、会津若松市の城西小学校で、「未来を創る!はたらく車絵画コンクール」の表彰式を行った。
コンクールは、子どもたちに建設業の役割を伝え、将来の担い手確保につなげようと2021年度から行っており、今年で4回目。9月に同校で開いた建設重機の展示イベントで、1年生88人が重機をスケッチした。
野地会長は「みなさんの笑顔や真剣な表情を見ることができて楽しかったです。想像力豊かで素晴らしい作品がそろいました」とあいさつし、最優秀賞の佐々木実紅さん、優秀賞の菅野蒼真さん、会長特別賞の小椋百華さんに表彰状と記念品を贈った。
齋藤周介事業広報委員長が作品を講評し「これからも夢に向かって、毎日明るく元気に過ごしてください」と述べた。受賞者を代表して佐々木さんが「本物のクレーンに乗ることができてうれしかった。みんなで絵を描いたことも楽しかった」とお礼を述べた。
児童らの教育に役立ててもらおうと、建設関連の図書3冊を寄贈。秋山武義副会長が、猪野典由校長に手渡した。