福島建設工業新聞社

福島県建設業協会(長谷川浩一会長)は26日、二本松市の県立二本松実業高校で都市システム科生徒との座談会‌を開いた。生徒の建設業への理解増進につなげるもので、2年生24人が参加した。同協会の齋藤淳事務局長、菅野建設工業の山川博徳取締役副社長、石川清徳土木本部土木部長、石橋建設工業の安部芳則常務取締役、渡邊政宏土木部長が生徒の疑問に答えた。
座談会に先立ちに座学を実施。各担当者が「人材育成の取り組み」や「建設業への就職に向けて」について講話した。
座談会は4班に分かれて行った。事前アンケートを基に「給料が高いイメージは本当か」などをテーマに意見交換。生徒と参加企業らが一緒になって、建設業のイメージアップを目的とした標語を作成し発表した。「地図のってみた」などユニークな標語が考案された。