福島建設工業新聞社

東北地方におけるインフラ分野のDXで優れた取り組みを表彰する「令和6年度みちのくインフラDX奨励賞」の表彰式は13日、仙台市の東北地方整備局・東北インフラDXルームで行われ、石覚組ら受賞した19団体・企業に表彰状が贈られた。
東北みらいDX・i-Cоnstructiоn連絡調整会議(構成=東北地方整備局、東北6県、建設業団体等)の主催。生産性向上と魅力ある建設現場を目指し、工事・業務(東北地整・地方公共団体推薦)、民間企業(建設業団体推薦)の2部門で表彰しており今回6回目。
関係者約20人が出席。同連絡調整会議会長の宮本健也東北地整企画部長が「さらに技術力を高め、インフラDXの発展、推進、普及に協力してほしい」とあいさつし、受賞者に表彰状を手渡した。
今年度は工事・業務部門で東北地整推薦と地方公共団体推薦各6団体、民間企業部門7団体が選ばれた。本県関係は民間企業部門で石覚組のふくしま復興再生道路・県道吉間田滝根線舗装工事、清水建設の千五沢ダム再開発、建設技術研究所福島事業所の相馬地区交通拠点調査検討業務が受賞した。