福島建設工業新聞社

只見町建設業協会(美馬典昭会長)は、同町の只見スキー場を貸し切り、防災用EVバイクのデモンストレーションを行った。国道289号八十里越区間開通を控え、緊急時の物資運搬にも活用できるとし、その有効性などを確認した。
企業関係者、佐藤敬南会津建設事務所長や目黒邦友只見町消防団長、只見町職員らが参加し、スキー場の斜面で、荷台に人を乗せるなどして試乗した。
美馬会長は「緊急時対応など課題解決について関係者で情報を共有したい。平日で中高生の参加は実現しなかったが動画などで紹介できればいい」と話している。