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2025.03.24

「ファブを守る」周知へ県組合が説明会

県鉄構工業組合(渡辺勝理事長)は、鉄骨製作図問題是正に向けたもの決め工程の順守や注文者の義務などを明文化した冊子「ファブを守る鉄骨製作図の契約と法令」の周知を図るため19日、福島市内で説明会‌を開いた。
鉄骨製作図をめぐっては、設計変更に伴う製作図の手戻りやもの決め工程の遅延等から、鉄骨ファブリケーターの製作期間が圧迫され、業務負担が増加するという問題があり、是正に向けて、同組合が加盟する全国鐵構工業協会(全構協)は昨年4月、国土交通省や中小企業庁、日本建設業連合会、全国建設業協会に要望活動を行った。県組合でもこれにならって同年9月に県、県建設業協会、県建築士事務所協会に対して要望した。
製作図問題是正への取り組みの第2弾として、全構協は今年、構成員向けに「ファブを守る鉄骨製作図の契約と法令」を作成した。冊子には契約に関する受発注者間の取り決めについて記載した全構協統一書式「見積条件書特記事項」が盛り込まれており、県組合の加盟企業は4月から、見積もり時に提示することにしている。
説明会には組合員企業19社から27人が出席した。渡辺理事長が冊子の内容や活用方法等を説明し「1社で課題を解消することは困難だが、組合員全社で結束して取り組むことには大きな意義がある」と、組合員各社が足並みを揃えて取り組むよう呼び掛けた。


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