福島建設工業新聞社

郡山市造園緑化協議会(菅野貴会長)は19日、地域貢献活動の一環で郡山市・開成山公園のサクラの剪定作業‌を行った。
会員19社から27人が参加。作業開始式では、菅野会長が「開成山公園は4月12日から、PFI事業による体育施設改修などを踏まえた“開成山クロスフィールド”として、より多くの市民に利用されることになる。満開の桜の時期を前にわれわれの手でしっかり整備することで、より美しい景観を維持し、市の魅力向上につなげることができる。市民に安全で快適なまちづくりに貢献したい」とあいさつした。
作業は同公園東側の総合体育館西側駐車場付近で実施。高所作業車3台やパッカー車2台などを使用し、安全帯等の使用を順守しながら、サクラを中心に枯れ枝を切除し、切除部分に殺菌剤を塗布して美観と樹木の健康状態を整えた。