福島建設工業新聞社

34回目となる郡山市開成山公園の桜ライトアップ点灯式は5日、開成山公園ビッグルーフで行われた。郡山電設業者協議会(國津一洋会長)が設置したLED照明機器のライトが、日本最古級とされるソメイヨシノの桜花を照らした。
郡山商工会議所青年部(高橋晋也会長)の共催。高橋会長が「次の世代たちのため力を尽くし、ライトアップが桜だけでなく、これからの未来を光り輝かせることを期待する」とあいさつ。國津会長が「リニューアルした開成山公園が、市民の憩いの場となっている。今回もライトアップに携われたことを誇りに思う」と話した。
来賓の品川萬里市長、佐藤政喜市議会議長、貝羽敦司県中地方振興局長、根本匠前衆議院議員らが祝辞を寄せ、点灯スイッチを押した。
ライトアップ区間は、市役所前の公園入口からさくら通り沿い西側の桜並木約400m。点灯期間は3月25日から4月13日(午後5～10時)まで。同協議会がLED投光器50基、青年部会員が案内看板などを設置した。