HOME > トピックス一覧 > 中学生が建設業を体験/小浜中で現場学習会/県建設業協会と地整福島
トピックス
2015.07.04
中学生が建設業を体験/小浜中で現場学習会/県建設業協会と地整福島
東北地方整備局福島河川国道事務所と県建設業協会、日本橋梁建設協会は2日、二本松市の小浜中学校で体験型現場学習会を開いた。参加した3年生33人が建設機械の操作や測量機械による計測などの体験を通して、建設業の魅力を体感した。
体験型現場学習は、東北地整と東北建設業協会連合会、東北建設青年会が少子化や建設業離れが進む現状を踏まえ、高校生・大学生中心の人材確保事業を中学生まで拡大し昨年から実施している。工事現場の見学だけでなく、生徒がさまざまな工種を直接体験することで、建設業への理解を深めてもらうのが狙い。
中学校に活用を呼びかけ、申し込みのあった学校で実施している。今回の学習会は県内で2回目、東北では今年度初開催。野地武之県建設業協会青年部会長、日比重光日本橋梁建設協会東北事務所副所長が「少しでも身近に感じてもらい、建設業に興味を持ってほしい」と生徒に呼びかけた。
生徒は4班に分かれ①コンクリート製作・打音検査②測量③橋の構造学習④建設機械の操作―のカリキュラムをローテーションで体験して回った。野地会長はじめ県建設業協会青年部のメンバー7人と野地組、渋谷建設の社員らが指導協力した。
コンクリート製作では、実際に練り込んだコンクリートを班別に用意された型枠(30×30×6センチ)に流し込み、表面に文字や絵を描いた。打音検査では、ひび割れや空洞のあるものを含め4種類のコンクリートをハンマーで叩き、良質なものの見分け方を学んだ。
測量体験では光波測量機と巻尺、歩測、目測で距離を測り比べ、測量機械の精度の高さを体感。歩測した距離の正確さを競い合うゲームも行い、各班1位の生徒に記念品を贈った。橋の構造学習ではペーパークラフトでトラス橋と桁橋を製作。建設機械の体験ではバックホウを操作した。
体験学習のほか、野地会長が地元建設業の役割や建設業の魅力などについて説明。生徒たちは国土交通省製作のビデオ「建設現場へGO」も視聴した。
体験型現場学習は、東北地整と東北建設業協会連合会、東北建設青年会が少子化や建設業離れが進む現状を踏まえ、高校生・大学生中心の人材確保事業を中学生まで拡大し昨年から実施している。工事現場の見学だけでなく、生徒がさまざまな工種を直接体験することで、建設業への理解を深めてもらうのが狙い。
中学校に活用を呼びかけ、申し込みのあった学校で実施している。今回の学習会は県内で2回目、東北では今年度初開催。野地武之県建設業協会青年部会長、日比重光日本橋梁建設協会東北事務所副所長が「少しでも身近に感じてもらい、建設業に興味を持ってほしい」と生徒に呼びかけた。
生徒は4班に分かれ①コンクリート製作・打音検査②測量③橋の構造学習④建設機械の操作―のカリキュラムをローテーションで体験して回った。野地会長はじめ県建設業協会青年部のメンバー7人と野地組、渋谷建設の社員らが指導協力した。
コンクリート製作では、実際に練り込んだコンクリートを班別に用意された型枠(30×30×6センチ)に流し込み、表面に文字や絵を描いた。打音検査では、ひび割れや空洞のあるものを含め4種類のコンクリートをハンマーで叩き、良質なものの見分け方を学んだ。
測量体験では光波測量機と巻尺、歩測、目測で距離を測り比べ、測量機械の精度の高さを体感。歩測した距離の正確さを競い合うゲームも行い、各班1位の生徒に記念品を贈った。橋の構造学習ではペーパークラフトでトラス橋と桁橋を製作。建設機械の体験ではバックホウを操作した。
体験学習のほか、野地会長が地元建設業の役割や建設業の魅力などについて説明。生徒たちは国土交通省製作のビデオ「建設現場へGO」も視聴した。
トピックス
- 建築士会が応急危険度判定模擬訓練 2024.11.25
- 日立木小児童がケーソン製作現場を見学 2024.11.25
- 福島駅前東口にLED電飾設置/地区組合 2024.11.25
- 復興祈念公園現場を高校生見学/県建協招く 2024.11.22
- 喜多方桐桜高生と交流/電気工組2団体の青年部 2024.11.22