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2015.11.13
建設業の魅力伝える/岳陽中で現場体験学習会
東北地方整備局福島河川国道事務所と県建設業協会(小野利廣会長)は11日、福島市立岳陽中学校で体験型現場学習会を開き、コンクリートの製作や建設機械の操作などを通して、参加した女子生徒を含む1年生16人に建設業の魅力を伝えた。
東北地方整備局と東北建設業協会連合会、東北建設青年会が取り組む人材確保活動の一環。好奇心旺盛な中学生にさまざまな工種を直接体験して、建設業への理解を深めてもらうのが狙い。
今年度3回目となる学習会は、2年生で行う職場体験に備え興味のある職業を見学する授業として行われたもので、建設業を希望した生徒が参加。生徒代表の丹治優斗君が「体験できることに浮き浮きしている。学んだことを進路に生かしていきたい」とあいさつした。
福島河川国道事務所の二瓶昭弘副所長が「将来を考える材料にしてほしい」、県建設業協会青年部の野地武之会長が「楽しいことがたくさんあるが、重機を扱うなど危険もある。安全に楽しく体験してほしい」と呼びかけた。青年部の事業創造委員会のメンバーらが指導した。
生徒らは3班に分かれ、①コンクリートの製作②測量③建設機械の操作―をローテーションで体験学習した。コンクリートは材料から作り、30㌢四方の型枠に流し込んでコテで仕上げた。測量は光波測量機の精度を学んだ後、歩測の数値を競い、上位の生徒には記念品を贈呈。小型移動式クレーン付きトラックを操作し、吊り下げたコンクリートブロックを指定の場所に移動させる作業も体験した。
体験学習のほか、国土交通省製作ビデオ「建設業へGO」を視聴した。生徒らは学習の成果を新聞にまとめるために、メモを取りながら建設業の役割などを学んだ。
東北地方整備局と東北建設業協会連合会、東北建設青年会が取り組む人材確保活動の一環。好奇心旺盛な中学生にさまざまな工種を直接体験して、建設業への理解を深めてもらうのが狙い。
今年度3回目となる学習会は、2年生で行う職場体験に備え興味のある職業を見学する授業として行われたもので、建設業を希望した生徒が参加。生徒代表の丹治優斗君が「体験できることに浮き浮きしている。学んだことを進路に生かしていきたい」とあいさつした。
福島河川国道事務所の二瓶昭弘副所長が「将来を考える材料にしてほしい」、県建設業協会青年部の野地武之会長が「楽しいことがたくさんあるが、重機を扱うなど危険もある。安全に楽しく体験してほしい」と呼びかけた。青年部の事業創造委員会のメンバーらが指導した。
生徒らは3班に分かれ、①コンクリートの製作②測量③建設機械の操作―をローテーションで体験学習した。コンクリートは材料から作り、30㌢四方の型枠に流し込んでコテで仕上げた。測量は光波測量機の精度を学んだ後、歩測の数値を競い、上位の生徒には記念品を贈呈。小型移動式クレーン付きトラックを操作し、吊り下げたコンクリートブロックを指定の場所に移動させる作業も体験した。
体験学習のほか、国土交通省製作ビデオ「建設業へGO」を視聴した。生徒らは学習の成果を新聞にまとめるために、メモを取りながら建設業の役割などを学んだ。
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