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2016.07.13

県学校農業クラブ連盟平板測量技術競技大会を開催

県学校農業クラブ連盟技術競技大会は8、9日、鏡石町の県立岩瀬農業高校などを会場に開かれた。6校12チームが参加した平板測量競技では、相馬農業高校Bチームが最優秀、磐城農業高校Aチームが優秀1席に選ばれた。相馬農業Bチームは10月26日から大阪府で開かれる全国大会出場が決まった。上位2チームは8月25日から岩手県で開かれる東北大会に出場する。
同連盟、県高等学校文化連盟の主催で、平板測量競技は県測量設計業協会、県建設業協会の後援。教科やクラブ活動を通して学んだ専門的な知識や技術を競うもので「農業高校の甲子園」と呼ばれ、平板測量のほか農業鑑定、農業情報処理の3部門で学習の成果を競う。
平板測量には会津農林、磐城農業、相馬農業、小野、福島明成、岩瀬農業の6校から12チームが参加した。審査員として県測量設計業協会県中支部が協力した。
競技は、3人1チームで、平板測量の道線法で決められた時間内に図面を仕上げるもの。仕切り時の閉合や三斜法および三辺法で算出した面積の精度を競う。生徒たちは、夏本番を思わせる強い日差しが照りつける中、上位入賞を目指して競技課題に取り組んだ。
上位入賞は次の通り。
▽最優秀=相馬農業高校A▽優秀1席=磐城農業高校A▽優秀=会津農林高校A、磐城農業高校B


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