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2017.02.24

建設業の魅力アピール/県と県建協若松支部/県立喜多方桐桜高で課外授業

県建設業協会若松支部(秋山幸広支部長)と会津若松建設事務所が協働で行う現場体験研修(土木)の一環で、県立喜多方桐桜高校建設科の課外授業が22日、喜多方市の同校で行われた。長澤康之同事務所企画調査課副主査をリーダーに、サブリーダーの一条聡さん(秋山ユアビス建設土木部)ら県、支部会員の若手技術者と、経営者らが建設業の魅力を伝えた。
1年生と2年生各40人が対象で、学年ごとに授業を行った。県、同支部担当者が「公共土木施設の役割」「道路インフラの管理」「道路除雪」「災害時の緊急対応」「現場の魅力」をスライドで説明した。
災害対応事例では、27年9月発生の関東・東北豪雨で一部通行不能になった南会津町の国道289号と352号が、地元建設業の協力で早期に復旧したことや、建設業従事者の声などを紹介した。
講義形式の授業終了後には、生徒らが直接関わるグループワークが行われた。生徒6~7人のグループに担当技術者一人が加わり「建設業の魅力を向上していくためには?」と題し、生徒から率直な意見を聞いた。生徒らは、建設業のイメージを整理し、グループごとに発表した。
県や同支部は、指摘された内容の改善に努め、より良い労働環境づくりの参考とする。


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