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トピックス
2011.11.08
郡山北工生4人が木造住宅の耐震診断調査実習/高校生が参加する地域防災授業
郡山北工業高校は4日、県建築安全機構の協力で実施する「高校生が参加する地域防災授業」で、生徒4人が参加して木造住宅耐震診断の現地調査を行った。
従来は机上で学んでいる耐震診断について、同機構の協力により講師の派遣を受けて実技で学ぶ機会を得て昨年度から実施しているもので、今年は県内4高校で講座を設けている。これまで3回の授業では地震発生のメカニズム、東日本大震災被害事例と建築物耐震化の重要性、木造耐震診断の基礎知識について学んでいる。
現地調査には講師として佐藤構造設計事務所の佐藤信一氏が参加したほか、建築科3年の4人が鈴木正美教諭の引率で実技を行った。郡山市西田町の鈴木教諭の自宅で行われた調査では、地盤の確認に続いて、クラックスケールを用いて基礎まわりを中心に外周をチェック。また屋内で間取りとりを行って、柱位置の確認や開口部の広さ、内部の損傷などを数値入力のためのデータ採取を行った。次回の授業でPC入力による診断実務を行う。
間取りを確認する生徒ら→
従来は机上で学んでいる耐震診断について、同機構の協力により講師の派遣を受けて実技で学ぶ機会を得て昨年度から実施しているもので、今年は県内4高校で講座を設けている。これまで3回の授業では地震発生のメカニズム、東日本大震災被害事例と建築物耐震化の重要性、木造耐震診断の基礎知識について学んでいる。
現地調査には講師として佐藤構造設計事務所の佐藤信一氏が参加したほか、建築科3年の4人が鈴木正美教諭の引率で実技を行った。郡山市西田町の鈴木教諭の自宅で行われた調査では、地盤の確認に続いて、クラックスケールを用いて基礎まわりを中心に外周をチェック。また屋内で間取りとりを行って、柱位置の確認や開口部の広さ、内部の損傷などを数値入力のためのデータ採取を行った。次回の授業でPC入力による診断実務を行う。
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