福島建設工業新聞社

東北地方整備局福島河川国道事務所は28日、福島市内の同事務所と福島国道維持出張所で小学生を招いた職場見学会を開いた。児童らは道路や河川の維持・管理などの業務について理解を深めた。
福島市立杉妻小学校4年生の総合学習の一環として、同校から依頼を受けて開催した。同事務所では児童約40人が見学。加藤桂一計画課長、牛間木義晃計画課企画係長が、道路や橋の工事・点検・パトロール・補修などの業務について説明した。同事務所内の防災センターでは、多数のモニターに映し出された管内の河川・道路の状況を確認し、災害時等の防災対策について学んだ。児童からは、業務上の工夫や使用する道具についてなど様々な質問が出された。
同出張所では約30人が見学した。担当者が道路維持管理業務を説明したほか、道路パトロールカー、除雪車両、道路清掃車などの体験乗車を行った。